人を救う技術、それは誰のものでもありません。皆のものです。長い歴史で培われた極みの技術を一人でも多くの治療家が身につけたとき、幾万もの痛みや体調不良に苦しむ人々を救うことができます。私が伝承したいのは「治せる技術」。それ以外にはありません。

皆、一流の治療家を目指しますが、その道は極めて困難です。しかし近道はあります。まずは、源泉ともいえる本当の技術を知ることです。なぜなら「本質的な技術」であれば、素人でも高い施術効果を発揮できるからです。生まれ持ったセンス(才能)や長年の積み重ねというキャリア(経験)の部分を「技法が補ってくれる」のです。

一流の治療家になるためのもうひとつの近道は「習得しやすい技術から入ること」です。例えば、頚椎へのアプローチによる手法は、最も治療効果が高い反面、最も習得が困難です。山に例えるならば、いきなり高い山の頂を目指して行き先を見失うようなものです。それよりも、まずは登りやすい山の頂に立つ。すると救える患者の数も増え、経営は安定するというものです。治療家は「治せるかどうかがすべて」です。従って、まずは習得しやすい方法から入るのが、一流の治療家への近道だといえます。

この業界では、技術を伝承するのと引き換えに、過度な経済的負担を強いるのが常です。私はそれは、誤りだと思っています。繰り返しになりますが、目指すべきは、長い歴史で培われた極みの技術を、一人でも多くの治療家が身につけることです。それによって、幾万もの痛みや体調不良に苦しむ人々を救うことができます。技法を伝承する者は、社会への貢献を柱とするべきであって、貨幣の量を競ったり欲したりしてはいけません。

大切なことは、皆が参加しやすいように出来るだけ安価に提供することです。ただ、技術を伝承していく上で、お互いの相性は重要です。従って、もしあなたが私から技術の継承を受けたいと思われた場合、まずは私と会って話すことをお勧めします。下記からお問い合わせください。

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